時間の価値


A man who dares to waste one hour of time has not discovered the value of life. by Charles Darwin
平気で1時間を無駄にするような人には、人生の価値がまだ分かっていない。チャールズ・ダーウィン

ダーウィンに憧れて、ガラパゴス諸島を旅したことがある。
エクアドルの首都キトから飛行機でガラパゴス諸島のサン・クリスバル島へ。
そこからクルーズ船に乗り換え、色々な島を順に巡っていく。
ゾウガメやイグアナ、グンカンドリやカツオドリ・・・。
ユニークな生態系には、圧倒されるばかり。

授業で習った通り、ゾウガメの甲羅や首の長さは島ごとに異なっていた。
餌の多い島ではドーム型の甲羅を背負っているが
食糧が少なく、サボテンなどを食べる島では
首の後ろの甲羅が反り返った形(鞍型)になっている。
首を伸ばして高いところのサボテンなどを食べるためだ。

ダーウィンは島ごとの亜種を調査し、進化論に辿りついたとされている。
現代と異なり、当時は船を使ってひとつひとつの島を巡り
実地調査するのに大変な時間と労力を要したことだろう。
色々とやりたいことがたくさんある中で
時間が足りないと感じることも多かったのではないか。

現代では交通機関だけでなく、日常生活も便利になっている。
平均寿命が延び、残された時間を意識する機会はあまりない。
ついつい、時間を無為に過ごしてしまいがちになる。
たまにはダーウィンの言葉を思い出し
与えられた時間の価値について考え直してみてもいい。
この時代、この場所に生まれた幸せをもっと噛みしめてみたい。