京まる by ぶんぷく@中野

中野駅北口から徒歩数分、商店街を曲がった細い路地にひっそりと佇む「京まる by ぶんぷく」さん。


中野駅でお昼を食べることになり、どこに行こうかググってみたものの、ランキング上位はラーメン屋さんが多く。しかし、この日はちょっと違うものが食べたい気分。


しばし商店街を散策、路地裏に入ってみる。店構えやのれんの雰囲気、メニューの様子などを確認しながら歩いてみる。気分は、漫画「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんだ(笑)。


何本目かの路地を入口から眺めると、右手に暖簾が見えた。風でひらひらとそよいでいる。何とはなしに惹きつけられ、近づいてみた。どうやら和食屋さんらしい。静岡の素材を使ったご飯を提供している様子。


のれんをくぐり、階段を下る。地下1階のドアを開けると、カウンターもテーブルも満席だった。これはダメかな・・・と思ったが、1人ならすぐに入れるとのこと。幸運に感謝しつつ、席に座って一息ついた。メニューには、「本日の静岡ごはんランチ」とある。メインは3種類(めかぶとマグロのとろとろごはん、静岡しらすごはん、三島杉正農園のベジカレー)の中から1つ選ぶことが出来る。暑かったこともあり、カレーにしてみた。トッピングは勿論のこと、サラダやスープにもたっぷりと三島産の野菜が使われている。野菜がとにかく美味しい。玄米も美味しく炊けている。スープは(写真では分かりにくいが)角切り野菜がこれでもかと入っており、しかもお替り自由!これで980円は、破格としていいようがない。


ランチは週2日。水曜がマクロビオティックランチ、金曜が野菜中心の静岡ごはんランチとのこと。近くに住んでいたら、毎日でも通いたいぐらいの名店である。