視点を変える

同じ情報に対する「ものの見方」は人それぞれ。

 

例えば、コップに入った水の量を見て

Aさん「もう半分しかない」

Bさん「まだ半分もある!」

 

転勤辞令を受けて

Aさん「どうして自分があそこに?」

Bさん「新しい出会いがたくさん待っていそう!」

 

定年を迎えて

Aさん「もうこんな歳になってしまった」

Bさん「これから色々新しいことが出来るぞ!」

 

もうお分かりですよね。

日々の出来事や情報について、どんな「捉え方」をするかはあなた次第。

ネガティブな視点を繰り返したAさんと

ポジティブな視点を積み重ねたBさん。

5年後、10年後の人生には大きな違いが生じていそうです。

 

精神療法のひとつに認知行動療法というものがあります。

アメリカの精神科医アーロン・ベックが

うつ病患者への新たなアプローチとして考案した

「認知療法(Cognitive Therapy)」がベースとなっています。

近年では健康な人にも応用され、考え方・捉え方の癖を自覚し、

他の考え方を取り入れていくというものです。

ここでも、同じ情報に対する解釈の違いが重要になっています。

 

私たちは常に選択をする(あるいはしない)ことが出来ます。

とはいえ、いつの間にか身についた癖、凝り固まった考え方により

ついつい無意識な選択を続けてしまうことがあるかもしれません。

 コーチングセッションでは、色々な視点を試しながら

あなたが最も響く選択を意識的に行えるよう、サポートしていきます。

意識的な選択を続けることで、より輝いた人生に向かって進めると信じています。