パナソニック(旧松下電器産業)の創始者・松下幸之助さんは、面接の最後に「あなたは運がいいですか?」と聞いていたそうです。そして、悪いと答えた人は、どんなに学歴がよくても採用しなかったとか。
運の良し悪しは生まれつきではなく、後天的に備わるもののように感じています。物事の捉え方や感じ方次第で、徐々に形成されてくるものであると。
ネガティブなことがあった時、「もう嫌だ!なんでこんな目に合わなくてはいけないんだ!自分は何て不幸なんだろう」と思うAさん。一方で、「思ったようにいかなかったけれど、次回に生かして頑張ろう!」と思えるBさん。
ポジティブなことがあった時、「自分が努力してきた結果が出た!努力が報われた!」と言うAさん。一方で、「みんなに助けられて結果が出せた。自分は何て恵まれているんだろう」と言うBさん。
思い通りにいかなかったとき、辛い目に合った時、まずは落ち込んでもいいんです。でも、誰かのせいにして、自分の不幸を嘆いても何も生まれてはきません。物事を前向きに捉え、感謝を忘れずに過ごすことが出来たら、きっとその謙虚な姿勢が好循環を生むことでしょう。だって、AさんよりもBさんのほうが、一緒にいて楽しい気持ちになりませんか?
自分自身もBさんのように振る舞えたら、きっと楽しく前向きな気持ちになってくるはずです。是非とも「私は幸運な人生を送っています」と口に出して言ってみましょう。言葉には、それ自体に力がありますから(言霊と言いますよね)。口から出た言葉は耳から入り、脳にも伝わっていきます。続けていたら、きっと幸運な人になっていけるはずです!
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