自分でつくった壁を取り払おう

現状を変えようとする時

何かを手放そうとする時

新しいことにチャレンジしようとする時

 

「本当の気持ちを伝えたら、嫌われちゃうかも」

「転職するよりも、嫌でも慣れてる今の職場のほうがいいはず」

「独立なんて無理無理!食べていけなくなっちゃう」

「出張があるし、夜学校に行くなんて無理」

「夫と子供の面倒見てたら好きなことなんて出来ない」

「どうせ私なんて・・・」

 

色々な思いが駆け巡る。

特に大きな変化を伴う時には

まるで悪魔が囁くかのように、決断を鈍らせてくる。

 

コーチングでは、このような自己制限的な思考を「サボタージュ」と呼ぶ。

自分で作り出した壁と言ってもいいかもしれない。

 

「サボタージュ」はあなたを守ろうとしている。

変化を起こして新たなリスクを取り込もうとするあなたを止め

再考させようとしてくれているのだ。

 

考えなしに動くことのリスクは勿論ある。

5年後、10年後の姿を想像して、納得出来るなら

敢えてリスクを取る必要はないだろう。

しかし、色々考えて考えて考えつくしてみて・・・

それでもず~っとモヤモヤしているなら

10年先もそこに留まり続けることを

本当に望んでいるのかどうか

考える時期なのかもしれない。

 

みんなは出来るよって言ってくれているけれど

あなたは出来ないと思い込んでいたりする。

あなた自身が作った壁に遮られて

本来の輝きを失ってしまうのは

とってもとっても勿体ないこと。

 

何か決断する時が来たら

空を飛ぶ鳥や神さまの目から見たつもりになって

自分で壁を作っていないか確認してみてください。

そこにもし壁の存在を感じたら

思い切ってぶち壊して、新たな一歩を踏み出してみると

きっと今までと違った世界が見えてくるはずです。