『断捨離』という考え方がある。
モノへの執着から解放され、身軽に生きていけるよう、
片づけや整理収納などと合わせて浸透してきた。
モノだけではなく、時間の使い方や行動パターン、人間関係についても
もしかしたら執着?もしかして惰性?単なる情かも???と思えるようなら
思い切って手放してみよう!!
今あるものを手放すことに、迷いがつきまとうのは当たり前。
長く一緒にいたモノ・人ほど、手放すことに躊躇を感じるもの。
でも、意外や意外。
手放してみたらスッキリ!
出来たスペースに新しい風が吹き込んでくる。
今まで気付かなかった発見や新しい人との出会いに恵まれる。
精神的にも物理的にも、スペースが出来たらとっても自由になれる。
手放せるか、執着したままか。そこが分かれ目になるのです。
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着なくなった服。テイストの合わない貰い物。いつか読もうと思っていた本。
古くなった調味料。取っておいた紙袋。何年も前の領収証や書類の束。
使わないモノを収納してきたスペースは、居住空間のどの程度を占めている?
使わないモノのために、いくらの家賃を払ってきたのか計算したら、結構驚くかも。
モノだけではなく、時間の使い方も見直すことが出来るはず。
例えば、通勤時間は1日のどの程度を占めている?
片道1.5時間なら1日3時間、1か月が20日とすると
3時間×20日=60時間を通勤に使うことになる。
1年に換算したら720時間、10年だったら7200時間。
1日の行動時間を仮に16時間としたら
10年のうちに450日間を通勤に費やしていることになる!
勿論、家族の関係などで住む場所を選べない場合もある。
ただ、単純に家賃が安いから遠くに住んでいるというのなら
近くに住んだ場合の追加家賃と
セーブ出来る通勤時間×あなたの時給を比べてみてもいいかもしれない。
人間関係についても同様に、ゼロから見直してみよう。
色々思うところはあるのに、なんとなく付き合っているお友達。
一人になるのが寂しくて、別れられない彼・彼女。
世間体や付随する煩わしさが面倒で離婚に踏み切れないご夫婦。
その人達と離れても、あなたは決して一人にはならない。
むしろ、あなたがともに学び、笑い、涙するような大切な仲間たちと
出会える可能性が広がるはず。
今の場所に留まって、今の相手と過ごす時間を
より素敵な仲間と一緒に共有するために使ってみよう。
手放すことで、新たなスペースが生まれる。
思い切って一歩踏み出し、新たな幸せを手に入れよう!!
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